人間力

「ついていきたい!」と思われる優れたリーダーの「優れた人間力」

以前、
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が、
今の日本代表には、
ピッチ上にあと4〜5人のリーダーが
必要だと語りました。

そして、
多くの経営者は、
グローバル社会において
日本が生き残っていくためには、
優れた1人のリーダーにすがるのではなく、
一人ひとりがリーダーシップを
発揮するべきだと語っています。

リーダーに求められるものは、
様々にありますが、
共通して、
優れたリーダーに
必ず備わっているものがあります。

それが「人間力」です。

優れた「リーダー」には、優れた「人間力」

「この人のために」
「この人についていきたい!」と
メンバーに思ってもらうためには、
優れた人間力、
すなわち
優れた人格が必要ということです。

もちろん、
最初から優れた人格はいませんし、
優れたリーダーと言われる人も、
自分を優れた人格者とは言いません。

ただ優れたリーダーは、

優れた人格の持ち主になろうと努めています。

 

なぜ、優れたリーダーは、優れた人格を求めるのでしょうか?

それは、すべての行動、すべての成果は、
その根、そのものにあること
知っていることに他なりません。

そして、
その共通した思考の裏には、
自分に対する厳しい見方
もっています。

好奇心を抱く人の原点は、
「無知の知」を理解している人です。

自分に対して厳しく、
優れた人格者を求める原点は、
「人間というのは、弱いものである」
という本質を理解している人です。

時に喜んだり、怒ったり、
悲しんだり、不機嫌になったり、
楽しんだり。
悩み、惑い、落ち込んだり、
誘惑に心奪われたり、
時に暴走したり、

優れたリーダーは、
それが人間だと理解しています。

本気で、

自らを弱いものと理解することができれば、
その弱さとしっかり向き合って
負けないように、自分をもっと変化させ、
自分をもっと強くしようという意識をもつことに
つながります。

自分の強さを誇示し、
溺れた恐竜は、滅びます。
自分の賢さを誇示し、
例え予測することはできても、
行動しないものは、滅びます。

言葉を換えると、

安易に自分を肯定しない」
ということです。

常に自分は未完だと認識し、
未完だからこそ努力を続ける
そういう姿勢が根幹にあるからこそ、
常に成長を続けるというわけです。

伸び続ける人と、
伸び止まる人の差です。

伸び続ける人は、
「謙虚」
あり続ける人。

「謙虚」を辞めた人は、
伸び止まります。

伸び続ける人と、伸びとまる人、
どちらについていきたいと思いますか?

 

自分を高める方法は、大きく2つあります。

(1)自分に対しての大きな志、なりたい自分の姿の要求水準を高く設定すること
※ 大きな志・・・
ここでいう大きな志とは、仕事に対してでなく、人生通して、自分に対してもつことを意とします。
(2)自分は、常に誰かに見られている感覚を意識すること

人の評価を気にするということではなく、
神や仏などの、
絶対的な存在のものに
見られている感覚をもつことです。

「畏れをもつ」という言葉が、
当てはまるかもしれませんね。

※ 畏れ・・・
敬い、かしこまる気持ち。畏怖 (いふ) ・畏敬 (いけい) の念。
「神の偉大さに―をいだく」

 

傲慢になってしまう人は、
現
状の自分に満足した人です。
目標とする自分に対してや、
目標の人に比べて、
自分はまだまだ全然ダメ
であるという感覚であれば、
傲慢になどなれるはずないですよね。

「畏れの念をもって、努める」
そうすれば、
必然的に謙虚になると思います。

日本の価値観が急激に変化している部分も、
無宗教化が原因だとも思います。
宗教を推奨しているわけではありませんが・・・

現代の日本の価値観では、
絶対的な存在など、
この世になく、
自分が全てという、
傲慢な日本人を生み出すことに
つながっているようにも思います。

 

では、リーダーにはどんなものが、求めれているのでしょうか?

強くなければいけない?
威厳がなければいけない?
常にメンバーに発信しなければいけない?

世間一般のリーダーのイメージそのままに、
本当の自分は思っていないことを、
無理にやってしまうリーダーを多くみます。

かぶる帽子をひとつにする

という言葉があります。

上司の前では、この帽子を、
メンバーの前では、この帽子を、
お客様の前では、この帽子を。
人によって対応を変える人間だと、
むしろ信頼を失いますよね。

我が道は、至誠と実行のみ

-二宮尊徳-(江戸時代の農政家)

自分は自分です。
自分らしさのあるリーダーであればいいと思います。

ひとつの帽子で貫く。
謙虚な心で。

「この人のために」
「この人についていきたい!」と
思える優れたリーダーとは、
最高の人格者に向かい、
自分の人間力を伸ばし続ける人だと思います。

誰しも、
最初から優れた人格を持っていません。

皆さんも、
できることから、
ちょっとした意識変革はじめてみてはどうですか?

自分の欲ではなく、

人のために世のためになる人格に。

今目の前の壁を乗り越えるヒントかもしれません。

今日も大きな声でありがとう。

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