信念

今田唯仁の11の人生哲学(後半)

人生哲学とは、
「生きていくための拠り所とする考え方、方針」と言われ、
その人の成功の礎ともいうものです。

もちろん、成功までは道のりなので、
アップデートこそ、人生だと思います。

今回は、引き続き
今田が大事にしている、人生哲学を
書きたいと思います。


おはようございます。
今田唯仁です。

今田唯仁の11の人生哲学

  1. 3Rに従う
  2. バラはバラ。スミレはスミレ。
  3. 成功者になろうとせず、価値ある人間になること。
  4. 積小為大
  5. 知恵や学があっても、至誠と実行がなければ、事は成らない。
  6. 報徳
  7. 勤労
  8. 分度
  9. 推譲
  10. 道徳を忘れた経済は、 罪悪である。経済を忘れた道徳は、 寝言である。
  11. 熱男

至誠

【至誠】
この上なく誠実なこと。まごころ。

自分の欲に負けず、自分本位にならず、
誠に尽くすこと。
誠実の極みということです。

コーチをする上でも、最重要なキーワードです。

様々な偉人が、
必ず「至誠」の重要さについて語られます。
当たり前かもしれないが、
その当たり前を貫くことが、
何よりも大切なんですよね。

「本気」という解釈が、解りやすいかもしれないですね。

至誠にして動かざるものは、
未だこれあらざるなり

-吉田松陰(日本の武士/長州藩士、思想家、教育者) –

元は、孟子のこの言葉にあると言われています。

至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。
誠ならずして未だ能(よ)く動かす者はあらざるなり

-孟子(中国、戦国時代の思想家)-

【意味】
誠意を尽くして事にあたれば、
どのようなものでも必ず動かすことができる。
逆に不誠実な態度で事にあたれば、
何ものをも動かすことは決してできない

勤労

勤労とは、辞書によると
「心身を労して仕事にはげむこと」とあります。

言葉の因数分解をすると、

【勤】心力をつくしてはたらく。
【労】心身を使ってつとめる。

本気で、つとめるということですね。

私は、プライベートも仕事も区別をしません。
すべてを仕事と思っています。

仕事とは、以前尊敬する上司に、
「事に仕える」ことだと、教わりました。

なので、すべてのモノ・コトに対して、
全力で仕えようという気持ちで、
当たっています。

二宮尊徳が述べられた「勤労」という言葉には、
このような意味も込められているそうです。

勤労とは、
生活の基本であり自助努力の大原則ですが、
同時に知恵を働かせて労働を効率化し、
社会に役立つ成果を生み出すという自覚を重視します。

知恵を働かせて、
労働の効率化やその先の社会貢献への目的まで、
つねに念頭におきながら、
全力で、心力つくしてはたらきたいと思っています。

これが、生まれた人の宿命とするなら・・・。

 

分度

二宮尊徳が、唱えた言葉です。

【分度】
経済面での自分の実力を知り、
それに応じて生活の限度を定め計画すること。

 

ものごとには、「度」ということがあります。

何事も、バランス感覚が重要ということです。

私も、まだまだで、日々精進です。
すぐ背伸びがち。
特に金銭に対する価値観が不安定です。
戒めも含め、常に念頭におくようにしています。

 

バランスを養うのに重要なのは、
今流行の体幹を鍛えるのと、ニュアンスは同じですね。
体幹が弱ければ、体の軸はぶれて、倒れやすくなりますよね。

自分の人生哲学を描き養っていくことで、
バランス感覚は養われていくということです。

【バランス感覚】については、
昔から、重要視されています。

中国の四書五経の一つに「中庸」という考え方があります。
其の中で、

中(中庸)こそは、世界中の偉大な根本であり、
こうした和こそは、世界中いつでもどこでも通用する道である

と説いています。

ギリシャの哲学者アリストテレスもまた
「メソテス=中庸」の大切さを語っています。

【中庸】の本当の意味

常にその時々の物事を判断する上でどちらにも偏らず、
かつ通常の感覚でも理解できるものである

何事でも、度が過ぎ、極端に走ると、
必ず停滞失敗に陥りますよね。
皆さんも、そんな経験あると思います。

極端な行動というのは、
しばしば人の心を狭量にさせ、
余裕が奪われ、
状況判断を誤らせる原因にもなります。
そうなると、適切な対応に遅れ、
最終的に取り返しのつかない事態に陥ることになってしまいます。

感情的に動いてしまった結果、
失敗したことありませんか?

感情や欲望だけに走り、
理性や知性を置き去りにすると、
その結果の多くは、惨憺たるものとなります。

常に、足元を見据えてバランス感覚を失うことなく、
何事にも取り組めば、
成果は着実に積み上がっていくと、私は信じています。

 

推譲

二宮尊徳が、唱えた言葉です。

二宮尊徳は、下記のように、農政改革を行ったと聞きます。

尊徳は、農政改革をすすめる上で、
過去に遡る調査で見定めた土地の生産力に基づき、農民と領主双方の取り分を設定した。
その上で農民達には勤労を求めた。
努力すれば、分度を超える収入が生まれることになるが、
この分度以上の収入は、子孫や他者に譲ることとされた。
子孫への推譲は将来世代に残す貯金であり、
他者への推譲は地域への寄付と言い換えられる。
推譲で集まった資金は、
用水路の整備や洪水対策などの土木事業、
農民の借金を一括返済するための無利子の貸付等に使われた。
困窮要因の除去と基盤整備で農民の意欲を引き出し、
最終的に生産力を高めたというのだ。

また、このような推譲について、二宮尊徳はこのようにも述べています。

人間の勤労には欲がある。それが当然だ。
欲があればあるほど、働き甲斐があり、また得られるものも多い。
しかし、得られたものを自分のためだけに使うのは、
自奪というべきで、決して褒められたことではない。
成果が得られたら
今度はそれを他人に譲るべきで、他人のために用立てるべきだ。

つまり、勤労のない譲与はないと前提としながら、
経済システムの循環を説いた中での言葉です。

私の、人生目的は、「継続的な共存共栄な世の中」をつくること。

なので、外せない考え方であり、哲学なんです。

目指す以上、私自身が体現していかないとです。

今私ができることは、情報をアウトプットするということ。
少しでも皆様のヒントになればと、
これも情報の推譲なんですね。

 

道徳を忘れた経済は、罪悪である。経済を忘れた道徳は、寝言である。

二宮尊徳の名言です。

私が生業とするコーチは、決してボランティアでもなく、ビジネスです。
そして、世のため、人のためという想いをもち、
コーチというビジネスをさせて頂いています。

以前の私は、
稼げない自分への言い訳で、
道徳心がすべてと思い込みを続けていました。
だから、稼げなかったと、今では強く思っています。

ほんとに世の中を良くしようと思うのなら、
本気で稼ぐことなんですね。
本気で勤労することなんですね。

そして重要なのは、稼いだ金をどう活用するかなんです。

 

二宮尊徳のこの言葉は、このように解釈されています。

「道徳を忘れた経済は、罪悪である」
道徳心が失われれば、
欲望のまま自己制御を失い、
自奪が積み、やがて他奪に至るなど
犯罪社会にまで成り下がることもある

「経済を忘れた道徳は寝言である」
道徳心を大切に思うのは良いが、安易に経済発展を悪くいう方がいます。
あすをも食えなくなれば人間は心どころではなくなります。
道徳どころではなくなります。
豊かな経済があってこその道徳心、モラルなのです。
つまり経済なき道徳は寝言に過ぎません。

起業家にありがちですが、
いくら夢を語っても、明日の従業員の給料や仕入先への支払いを
行う為の現金を稼いでこないと、潰れてしまいます。
ソニーやパナソニックだって、
創業当時は明日の現金を稼いでくる為に必死でした。

夢や理念は、
モチベーションを上げ、
仕事の方向性を決める為に必要だと思いますが、
それがただの「寝言」にならないように
経済と両立していく必要があるということです。

 

熱男

「熱男!」

どんなときも、決してあきらめず、前向きに、情熱的に突き進む。
今の自分に満足することなく、向上心と探究心をもちつづけ、
笑顔で、元気に、アツく、熱く、突き進む!

-ソフトバンクホークス 2015年スローガン-

私は、福岡の人間です。
九州男児です。

いろんな方に、私をご紹介頂くときに、
「熱いコーチです!」と言われることが多く、
自分自身も、そんなコーチを強みにしようと、
心がけています。

私の屋号は、「プロメテウス」と言います。
全能ゼウスから「火」を盗み、人類へ与えた神ですね。

何かと「火」など、熱いものにひかれている自分が、
あるようです。

すごく冷めてると自分では思っていたのですが・・・。
どうやら、熱いらしいです。

 

 

大きな声でありがとう。

ピックアップ記事

  1. 楽しく生きる「情熱」探し!6つ質問。
  2. 抽象度をあげる効果的な3つのトレーニング
  3. 俺はプロメテウスになる!自分のあり方。
  4. 読書習慣が、アスリートの能力を大きく開花させる? 超一流が、取り組む5つの理由。…
  5. 「ついていきたい!」と思われる優れたリーダーの「優れた人間力」

関連記事

  1. 信念

    俺はプロメテウスになる!自分のあり方。

    おはようございます。今田 唯仁(いまだ ただひと)です。こ…

  2. 信念

    今田唯仁の人生における究極的関心と目標

    「情熱」に従って生きれば、険しい道のりを乗り越えることができる-ジ…

  3. 信念

    人間力は、誰のために使うのか?

    おはようございます。今田 唯仁(いまだ ただひと)です。前…

  4. 信念

    スペインリーグ監督が求める「いい選手」とは?

    おはようございます。今田 唯仁(いまだ ただひと)です。…

  5. 信念

    人間力の高いコーチ力をもつことのメリット

    おはようございます。今田 唯仁(いまだ ただひと)です。ど…

  6. 信念

    今田唯仁の11の人生哲学(前半)

    明確に定義された哲学は、選手たちに指針や境界線を示して、みんなを正しい…

最近の記事

ピックアップ記事

  1. 楽しく生きる「情熱」探し!6つ質問。
  2. 抽象度をあげる効果的な3つのトレーニング
  3. 人間力の向上なくして、 心体技(競技力)の向上なし
  4. 「ついていきたい!」と思われる優れたリーダーの「優れた人間力…
  5. 今田唯仁の人生における究極的関心と目標
  1. トレーニング方法

    満足するか、練習するか?永遠か、完璧か?トップ1%の選択。
  2. 人間力

    人間力を構成する、2つの信頼と3つの要素
  3. 自己制御力

    ニーチェに学ぶ。誰でも「天才」になれる。
  4. 自己制御力

    楽しく生きる「情熱」探し!6つ質問。
  5. 信念

    人間力の高いコーチ力をもつことのメリット
PAGE TOP